Blog"瀬戸急ネタ倉庫" 記事一覧
2015年
12月
20日
日
第22回架空鉄道会議 持ち込み成果物について
1年半ぶりのblog記事更新でございます。
今回は掲題の件について、記したいと思います。
まず、架空鉄道会議についてですが、これは架空鉄道を趣味としている方の集まりです。
会議とは銘打たれておりますが、会議とは名ばかりで、実態はオフ会であり、趣味について話を
する場となっています。
この「会議」の場で、毎回参加者のみなさんは、各々の架空鉄道の資料を持って来られます。
その資料は「成果物」と呼ばれておりますが、
みなさん非常にクオリティの高いものをお持ちになられております。
私も最近毎回参加させていただいておりましたが、今回初めて成果物を持参いたしました。
Twitterでは報告しておりましたが、最近私は瀬戸急のダイヤを作成中でして、
私が持ち込んだ成果物は、そちらの途中経過のものとなります。
ダイヤが完成した際には、当然サイトに反映させますが、せっかくなので、
先にblogに一部を掲載しようと思います。
これは瀬戸急大阪線・神姫線・宝塚線の停車駅案内です。ダイヤ説明用で、エクセルで簡単に
作ったものになります。
それに対し、昼間時ダイヤと夕ラッシュ・夜間ダイヤの説明文などを付け加えたものが、
上のものとなります。
現在サイトに挙げているものとはダイヤの構成が大きく変わっています。
現在は平日の昼間・夜間がほぼ完成している状態で、後は早朝・朝ラッシュができれば、
とりあえず平日のダイヤは完成ということになります。
(入出庫等運用で整合性を取らなければならないため、やることがたくさんありますが…)
いずれは、土休日ダイヤも作成し、実際に冊子の時刻表を作りたいと思っておりますが、
まずはダイヤ完成を目指して、ぼちぼち製作を進めていこうと考えております。
2013年
7月
07日
日
イラストについて
先週、上にある「花火との競演」をUPしました。
花火の絵は、昔から苦手だったんですが、何とか形になったかと思います。
さて、私はこれまで数点イラストをUPしましたが、
今架鉄のイラストを描いてる中で、意識していることがあります。
・季節感
・現実のランドマーク
・物語性
「季節感」については、あまり季節が関係なさそうなイラストについても、
一応季節を設定して、季節に合うように描いています。
(「花火との競演」はあからさまに夏と分かりますね。
「武庫川快走」なんかは初夏を意識してのイラストです。)
「現実のランドマーク」については、実在都市系の架鉄イラストということで、
意識して現実のランドマークを入れることで、架空の鉄道が実際の土地を
走っている感じを出したいと考えています。
(武庫川、時友駅の新幹線交差、淀川・梅田の摩天楼等)
「物語性」については、どちらかというと願望です。イラストに物語性を追加した
絵を描ければとは思っているものの、未だ描けてはいません。
物語性を出すには、人を描く必要が出てくるわけで、そこがネックとなっています。
上の3点は特に意識して描いていますが、なかなか難しいものです。
「花火との競演」で、「現実のランドマーク」として描いた梅田の摩天楼ですが、
花火を優先したため、全く見えなくなりました。
せっかくなので、花火なしのイラストを置いておきます。
※左上が何もなく寂しいですが、花火を意識しての構図なので、
仕方ないですね。
2013年
6月
16日
日
沿線風景
今回は、「沿線風景」について。
先月、今月と立て続けに、2つのイラストをUPしました。
元々、瀬戸急のイラストを描きたいとは思っていました。
(むしろ、これをメインコンテンツにしていきたい)
ホントは、もう少し瀬戸急の設定・詳細を練ってから、イラストを描き始めようと
思っていたのですが、魔がさして描いてしまいました。
以前のサイト(http://setokyu.web.fc2.com/scenery.html)でも、
イラストをUPしてたのですが、それの新装開店版ですね。
ちょっとは、イラストの技量は向上してるかな。
2012年
12月
09日
日
ダイヤ考察2
ダイヤ考察ということで、先週の所要時間から、ダイヤを作ってみました。
昼間時は上の時刻表通りで何とかうまくまとまりました。
あと、ラッシュ時なんですが、これがまとまらない。
引き続き、考えていこうと思います。
2012年
12月
02日
日
ダイヤについて
今週末は、ダイヤに関して妄想してました。
大まかなものは頭の中にあったのですが、実際どうなるかを考えてみたかったのです。
(先週、配線図をUPしたのはそのため)
上の画像が、現在考えている案(所要時間表記)。
停車駅は大体前から考えていたものです。
最初、昼間時の大阪線は(特急+)急行・準急・普通の全線15分ヘッドで考えていたのですが、
15分ヘッドとなると、大阪線内の普通停車駅は15分ごとにしか列車が来ない。
普通を2本にすると、供給過多になる。
そのため、大阪線内は(特急+)急行・普通の10分ヘッド、神姫線は15分ヘッドとして、湊川・板宿で調整という形にしようと思います。
朝夕ラッシュは、(特急+)通勤急行・準急・普通の10分ヘッドor15分ヘッド。
この時間帯は運転間隔も悩みどころですが、通勤急行の大阪線内の処理も悩みどころ。
上の表だと、大阪線内は完全な遠近分離状態になっていますが、空気輸送になりそうな。。。かといって、西宮or御影なんかに止めたら旅客が通勤急行に集中しそうです。
そこら辺の処理も考えないといけないですね。
あと、宝塚線はあの停車駅で固定。
普通は、通常は昆陽池まで運転、宝塚行急行に接続する形。
所要時間表作成だけで、こんなに手間取っていては、実際ダイヤを組んだときに
破たんするのではないかと、危惧していたりしますが、
とりあえずやってみることにします。
それは来週にでも、手をつけられたら。
2012年
10月
28日
日
神戸市内の鉄道路線 考察
実在系架空鉄道には、現状の鉄道路線に干渉させるか、させないかという問題があります。瀬戸急は、路線図を見ればわかるとおりですが、山陽電鉄の明石~姫路・網干間やJR赤穂線を組み込んでいます。
つまり、方針としては既存路線を組み込む形をとっています。
ここで、瀬戸急が既存路線の組み込みによって、現状の路線図が大きく変わる都市があります。それは、神戸市です。
現在、神戸市内には、阪神、阪急、山陽、神鉄、神戸高速鉄道、神戸市営西神・山手線、同海岸線のの私鉄・地下鉄路線が走っています。
また、六甲山南側の神戸市内は、海と山に囲まれ、狭い範囲に鉄道がひしめく状態となっています。特に東西方向で顕著であり、北から市営山手線、神戸高速、JR、神戸市営海岸線と4路線(神戸~三宮間は5路線)が並行しています。
そのため、瀬戸急では三宮~長田間の大部分で、神戸市営西神・山手線の路線をトレースしています。そうなったときに、いくつかの問題が発生します。
1) 神戸高速鉄道東西線
神戸高速鉄道は、神戸市の各私鉄ターミナルが離れており不便であり、かつ
神戸市電の代替としてこれらを結ぶ役割として計画。
史実では、三宮(阪急)、元町(阪神)、兵庫(山陽)、湊川(神鉄)。
しかし、瀬戸急が存在する場合、神鉄は湊川で、史実上の山陽は板宿・長田で、
阪神、阪急は三宮で、瀬戸急と接続することができます。
つまり、神戸高速鉄道の誕生理由が神戸市電の代替のみになります。
また、後述しますが、山陽明石~兵庫区間は戦後は阪神路線に組み込まれている
設定としています。この場合、神戸高速鉄道ができることにより、阪神の利益が大き
いため、阪急が神戸高速鉄道に出資する理由もなくなるものと思われます。
そのため、この世界では、神戸高速鉄道が私鉄各線出資の第3セクターとしては
存在しないのではと考えます。
しかし、阪神は神戸市内の東西で路線が分離している状態なので、東西路線の
直結を計画すると思います。また、阪急も神戸一の繁華街である三宮に到達して
いるものの、阪神が神戸市内横断路線を保持した場合、何らかの形で西側へ
到達させたいと考える可能性があります。
2) 神戸高速鉄道南北線
当路線は、神鉄線湊川から延長する形で、東西線新開地に到達します。
先述の通り、神戸高速鉄道ができなければ、当路線も必然的に存在しないことに
なります。
ただ、神戸高速鉄道計画時、この路線は新開地には向かわず、国鉄神戸駅に
直接向かい、さらにはそこから国鉄に乗り入れ、三宮方面に直通することも検討
されていたとのこと。
この世界では、神鉄独自に神戸延伸を計画したとしてもいいかもしれません。
その場合には、当時の神鉄の財政状況、求心地の魅力が神戸駅周辺に
存在したかを検討する必要がありそうです。
(※現在は湊川貨物駅・川崎製鉄・川崎重工跡地の再開発として、駅前に
神戸ハーバーランドがあるため、魅力はあると言えると思います。
1985年計画、92年街びらきです。)
3) 山陽電鉄(明石~西代or兵庫)
この路線は、兵庫電気軌道由来であり、戦中統合政策により、瀬戸急・阪神の
合併に飲み込まれたとし、戦後は阪神に残ったという設定にしています。
現在、この路線は神戸高速鉄道に直通していますが、それまでは兵庫駅に
独自のターミナルが存在しました。
この世界では、いずれは阪神本線と、何らかの形で直通するものと思います。
その場合、兵庫を経由するのかしないのか、時期はいつごろか、どういった
形態で直通するのか(第3セクターか市営地下鉄が間に挟まるのか)と
いったところを検討する必要がありそうです。
4) 神戸市営地下鉄各路線
本世界では、ここが一番原型をとどめない形になると思います。
そもそも、瀬戸急を地下鉄山手線が走る場所に通らせたため、そのような状態に
なるのですが…。
では、なぜこのルートで通したかというと、阪神に干渉させないためでした。
阪神の三宮以西延長による湊川接続は、もともと元町経由で考えられていました。
そのため、史実でも阪神本線が戦前に元町まで開業しています。
しかし、元町経由で湊川まで瀬戸急路線が延伸したとすると、阪神本線自体は
三宮止まりになっていたと考えられます。
そのため、現実との差異が大きくなるため、先述のルートに通しています。
つまりは、阪神存続のためのとばっちりを受けたということになります。
では、地下鉄路線の中で、どの区間が現実と差異ができないか考えてみます。
そうしますと、西神線の板宿以降であると考えられます。
この区間は、神戸沖合の埋立地造成のための土砂採掘現場であり、須磨ニュー
タウン造成された場所で、そこへの足として開業したものです。
また、神戸市営地下鉄の中で、開業年が一番早いこともあり、この区間は、
この世界でも変わらないと考えられます。
また、山手線はその延長線として考えられるため、現状と違うルートでの延伸を
考えらることになるでしょう。ただし、新神戸~三宮は新幹線アクセスの問題が
あるため、ここも現実通り残ることになると思います。
あとは三宮~板宿間がどこを通るかということになります。
また、海岸線の存在もあります。こちらも山手線のルート次第ではルートを変更す
る必要があると思います。
以上、ざっと記述しました。
今後、この辺をどうするかを考えていきたいと思います。
2012年
10月
21日
日
三宮駅 素案
【歴史】
1934年 新阪神線・湊川-岩屋間開通に伴い開業。
※阪神線は地下化工事完成により、1933年6月に開業。
当時は終点・頭端式ホームであり、名称は神戸駅。
史実では、山陽電鉄との直通を目指し、1936年に元町まで延伸している。
(その後、湊川まで延伸し、西から延伸してきた山陽と湊川で直通する予定だった。)
元町延伸により、名称を神戸駅から三宮駅に改称。
↓
・湊川延伸は新阪神線が代替したものとし、阪神線は長らく三宮駅が終点だったと
した方が無理がない?
⇒山陽電鉄も同様。実際、西代・兵庫より東には延伸せず。かわりに、神戸姫路
電気鉄道が達成したことにする。
⇒阪神線の三宮以西延伸は、神戸高速鉄道(もしくはそれに代替するもの)が
開通した時点で達成。(阪神線の終点は、史実と違い、三宮駅に。)
⇒阪神線の神戸駅から三宮駅への改称は、阪急と同じく神戸高速鉄道開通時点?
【駅構内】
4面3線とし、阪神電鉄三宮駅改修前と同様とする。
ただし、瀬戸急三宮駅開通時点で湊川まで一気に開通したため、頭端式ホームとせず。
(想定している構内図)
三宮駅での折り返し運用は考慮せず、左記の使い方。
1番線と2番線はそれぞれ大阪方面・姫路方面の乗車ホームとし、その間にあるホームは降車専用ホーム。3番線は姫路・岡山方面の特急専用ホームとし、大阪駅同様に特急専用改札あり。
・阪神線と同一会社時点では、3番ホームが島式で、阪神線大阪方面降車ホームと
供用していた設定。別開社後は柵を設け区別。(コンコースも)
2010年前後の駅改修により、阪神側ホームが削り取られる。
⇒この場合、阪神線が神戸駅を名乗ると、駅名がおかしくなる。
⇒阪神線三宮地下工事完了時点で、駅名は三宮。
・阪神の駅改修工事にあわせ、瀬戸急電鉄も改修工事を実施。
東口改札およびコンコースを設置。
【問題点】
・瀬戸急の三宮駅は、ミント神戸の下。
現状時点で地下スペースがあるかないか。
⇒今後、確認する必要あり。
⇒まあ、なければないで、仕方ないですが。
・ルート的に、三宮駅以西で、阪急三宮駅の真下を通ることに。
…とまあ、こんな感じで、このブログを活用しようと思います。